突然の訃報でApple Lightのドラム、追立さんが亡くなったと土曜日のイベント中に知った。
一緒に居合わせたsad hyena吉田くんと追立さんを偲ぶ話をした。

会う機会こそ本当に少なかった方ではあったけど、昔の知人によく似ていて鮮明に思い出せる顔立ちの方。
何かの飲み会の集まりでバンド名刺を交換したり、別の飲み会では終電が無くなってしまった数名でカラオケ行ったり(1曲だけ歌ってその後、爆睡してた気がする)、シューゲイザーフェスでライブの感想や諸々事情があって出演できないこととか話してくれたり。

俺にとってはそれくらいしか時間を共有することがなかったけれど、なんとなくここに書き記しておきたい。

もう会うことができないのだと思うとやはり寂しいのは誰しも同じことで、残された者たちはそれでも生きて行くしかない。

人間って本当に都合よく出来ていて、病気や危機に迫る時以外は自分もその内に必ず死ぬことなんかこれっぽっちも感じずに生きていて、周りの誰かが居なくなって改めてその尊さを急に感じるみたいだ。

きっと今の自分もそう。ただ、生命の尊さ以外に良くない考えに引っ張られるものがある。
より身近に居た人達ならなお一層強く引き込まれる負の念。

どうか自分に負けないで欲しい。これを書いてる今の自分にも言い聞かせるつもりで。
これからに後悔を残したく無い、最近仕事もかなり頑張ってると思いたいし、これからもっとやらなくちゃいけない時なんだと。
結果を残そう。きっと死ぬまで結果なんて出ないだろうけど、今はまだ諦めたくないことが沢山ある。
数少ない機会しかなかったけれど、追立さん、ありがとうございました。