ヒソミネ、ソロセット無事に終わりました。
ありがとうございました。

久しぶりにライブも含めて旅が出来たのが本当に嬉しい。
金土と予定が決まっていたけれど基本的には旅を堪能したいが為に行き先が漠然としていて
今日泊まる宿は当日ギリギリで決めるっていう旅はかなり久しぶりかと。
今は伊豆の旅館でまったりしてるけど、今迄が本当に辛かった。
こんなに休みを謳歌出来るのも本当に久々だ。
uminism、ミナトさんやヒソミネ、デデ山さん、小室藍ちゃん、TPさんなどなど
渋谷WWW以来の人が居てヒソミネはやはりアットホームな温かさを感じる。

以前のリリースイベント以上に今回はある種挑戦的…
と言うべきか、「憂さ晴らしをしたい」という気持ちが大きかったかと。

去年からライブ活動を始めて沢山頂いたオファーも嬉しい気持ちが勿論勝ってるけれど
なんというか、やはり疲れや気負いや息苦しさを感じるところもままあって
あまり説明もしたくないけど、自分の中から出る詞は膿みたいなものが多すぎて苦しいものが多い。

元々10代の頃はもっと心を震わせる様なストレートな歌が歌いたかったと改めて思い直すことが多くて
今回は今迄ルーツになって来たものだけを抜粋してカヴァーをやろうと思い立った次第です。
反響が色々あったけれど、特に最後にやったACIDMANはルーツの中心と言えます。
本当ならあのあり得ないくらいラブソングな歌詞に共感出来た自分を
正当化できる様に歌った最後の「世界が終わる夜」だったけれど、
結果としてはやはり自分で歌って涙を流せる程いい結果ではなかったみたいで、まだまだ力量の底が知れてるなと。
たぶん、もうラブソングを歌うことはないでしょう。
僕が歌っても気持ちが篭らないし、やはり柄じゃないから。
こういうところは本当に女性の特権なのだろうと思います。
ただ、同じ愛でも「恋愛」と「博愛」は違うからそこはまたひとつのテーマとして。
アレだけのバラードをある種ヒソミネで好き勝手に歌えたのは本当に気持ちよかった。
またお声がけ頂けたらいつでもやりたいなと思っています


そして、裏メインイベントとして、お兄ちゃん(Aureole森さん)との念願のサシ飲み。
本当にお互いに喋り通しで朝5時まで付き合ってくれて有り難うございます(本当にすみません)
最近の音楽マーケティングの意図とかバンドの悩みとか個人的な話とか諸々。

お兄ちゃんは本当にいろんな事を考えていて、尚且つ人を立てる事に対しても努力を惜しまないし
まず、人としてこれだけ出来た人は居ないと思う。
僕なんて本当に愚痴とジレンマが多いけど、例えばアドバイスとして人を奮い立たせつつも窮地にも立たせる様に穏便な言い回しが必要かなっていう的確な意見を頂いたりで。
昨日の話で今後自分に足りないものを埋められる課題が生まれた気がします。
お兄ちゃんがある種目標であり、道標だと改めて思えました。


なんだか長くなりましたが、書き足りないことはまだ山程あって、
色んな事に執着する意識が完全に消えていた所ではあるけれど、
まだまだこれから先にやりたいことはあるって事を思い出した旅でした。

携わった皆さん。
ありがとうございました。
明日は静岡の名所「さわやか」で〆てまた日常に戻ります。